Web解析技術(世界を知る力)

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Web解析技術(世界を知る力)

講義の後編となる「Web解析技術(世界を知る力)」では、4回に渡り、Webマイニングや解析技術を用いてインターネットから収集した情報から様々な知見を見出す手法を習得します。演習の構成は以下の流れになっています。

  • 「テキスト分析」演習
    自然言語処理の基本プロセスを学び、TF-IDF法を用いて特徴語の抽出に挑戦します
  • 「ネットワーク分析」演習
    ネットワーク可視化するライブラリNetwork-Xを使用して、ネットワークの描画や抽出の演習を行います
  • 「機械学習」演習
    機械学習ライブラリ「scikit-learn」を使用して、分類や回帰、クラスタリング等、様々な機械学習の手法を試みます
  • 「可視化」演習
    matplotlib, pandas, seaborn, Bokeh, D3.js など様々なライブラリを使用して、情報の可視化に挑戦します

Job: AI Researcher

東京大学松尾豊研究室(通称「WEBLAB」)・人工知能研究グループでは、開発技術に加えて優れた先見性やリーダーシップを持つ研究員やソフトウェアエンジニアを募集しています。WEBLABでは、多様かつ高度な「リアルデータ」を重視したプロジェクトに取り組んでおり、主に人工知能やウェブ解析、ビッグデータ分析、機械学習の技術を利用もしくは開発し、困難な課題の解決を目指しています。採用後はAI研究者又はソフトウェアエンジニアとして複数のプロジェクトに所属し、学内外の研究者や技術者、学生と密接に協働しながら、以下のようなタスクに取り組んでいただきます。想定される仕事内容は、1)ニューアルゴリズムの設計、2)アプリケーションの開発、3)テクニカル・サーベイ、4)HPC環境の構築及びマネージメント、5)ハードウェアの組み立て、6)学生のメンター及び教育、7)プロジェクト・マネージメントなどです。 <職務内容> 1)研究員 ・Deep Learningの新手法を設計・開発・検証する ・様々なプロジェクトで利用するライブラリの開発 ・各種企業との共同研究 ・研究分野:人工知能、機械学習、データ解析、ウェブ解析、NLP、画像処理又はロボティクス ・AAAI、IJCAI、 ACL、WWW、ICML、NIPS、ICLR等の学会における論文出版 ・教育 2)ソフトウェアエンジニア ・アプリケーション開発 ・Linux サーバー・マネージメント(GPUサーバーを含む) ・ネットワーク・マネージメント ・システム・デザイン ・メンター業務 3)研究員・ソフトウェアエンジニア共通 ・様々なプロジェクトのアプリケーション開発 ・テクニカル・サーベイ ・プロジェクト・マネージメント <応募資格> 1)研究員 ・博士の学位を有すること(コンピューターサイエンス/ 情報学 又は関連するTechnical discipline) ・機械学習のアルゴリズムをデザインした経験があること ・以下の分野で優秀な論文を出版したことがあること:人工知能、機械学習、データ解析、ウェブ解析、NLP、画像処理又はロボティクス 2)ソフトウェアエンジニア ・東京在住であること ・Linuxサーバーのマネージメントの経験や、仮想化の技術を有すること ・Unix/Linuxによるシステム・デザインの経験を有すること 3)研究員・ソフトウェアエンジニア共通 ・Python (Numpy、Scipy)によるプログラミング経験が豊富であること ・SQL / NoSQL(MySQL、MongoDB等) ・Git、Debuggers ・最新のコミュニケーション・ツールを使えること(Slack、Google Drive、Trello等) <優遇技術> ・Deep Learning のアルゴリズム開発の経験 ・分散計算、CUDA、Scikit-learn、OpenCV、Theano、Caffe、TensorFlow等の経験 ・組み込みシステム(Arduino、 Raspberry Pi等)の開発技術 ・モバイル/ウェブ アプリ開発 <オフィス環境> ・大学構内と設備 東京大学は、職場環境として最もエキサイティングな場所の一つだと私達は考えています。日本文化と近代建築のコントラストや、東京の中心にありながら豊富な自然を楽しむことができます。キャンパスにはスターバックスやコンビニ、気分転換によい公園や眺めの良い池、歴史的建造物やジムがあり、我々の生産性を高めてくれます。…

松崎真理氏(SLUSH ASIA)と後藤萌氏(Dentsu Lab Tokyo)による特別講義

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5/25の講義は一般社団法人SLUSH ASIAより松崎真理氏、株式会社電通 Dentsu Lab Tokyoより後藤萌氏をお招きし、特別講義を行いました。

SLUSHは、フィンランド発祥の世界最大級のスタートアップの祭典です。松崎氏にはSLUSHのイベントや、その背景にある欧米のスタートアップ文化についてお話いただきました。後藤氏からは、Dentsu Lab Tokyoチームが手がけたプロジェクト「AI×野球解説:ZUNOさん」(NHK http://www4.nhk.or.jp/zuno-san/)の紹介をはじめ、テクノロジーと広告の融合についてお話いただきました。

これからWebアプリケーション開発のグループワークに挑む学生たちにとって、刺激的な特別講演になりました。

「SLUSH ASIA」

「AI×野球解説:ZUNOさん」

(NHK 「AI解説プロジェクト ZUNO」WEBサイトより)

 

Webアプリ技術(世界を変える力)

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Webアプリ技術(世界を変える力)

講義の前編となる「Webアプリ技術(世界を変える力)」では、3回に渡り、Web技術を用いて自ら発信し価値を生み出していく手法を習得します。

初回の講義では、UNIXコマンドを用いて通信の仕組みを学んだ後、HTMLやCSSなどWebサイトを構築するための基本的な技術を身に着けます。第2回の講義では、WordpressやWikiなど、ユーザ自らがメディアとなりコンテンツを生み出すUGC文化を取り上げます。また演習では、Webアプリ開発フレームワーク Flask (Python) を利用し、シンプルなチャットアプリの制作を行います。第3回の講義では、Webにおけるユーザ・エクスペリエンス・デザインについて学びます。演習では、jQuery (JavaScript)を利用したよりインタラクティブなユーザインターフェイスのプロトタイピングに挑戦します。

( 左: Flask シンプルチャットアプリ / 右:jQuery シンプルTODOアプリ)

Our paper for IJCAI2017 has been accepted.

Our paper for IJCAI2017 has been accepted.

Yusuke Iwasawa, Kotaro Nakayama, Ikuko Yairi and Yutaka Matsuo: Privacy Issues Regarding the Application of DNNs to Activity-Recognition using Wearables and Its Countermeasures by Use of Adversarial Training, The 26th International Joint Conference on Artificial Intelligence (IJCAI2017), August19–25, Melbourne, Australia (Acceptance Rate: 25%)

ガイダンス:Web工学とは

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ガイダンス

本講義では、Webの歴史や成功したWebサービスの事例などを学びつつ、同時にWeb開発能力とWebマイニング技術を習得することを目指します。

Webを構成する技術は多岐に渡りますが、本講義では以下の「Webアプリ技術(世界を変える力)」と「Web解析技術(世界を知る力)」という構成で、毎回、新しい演習に取り組んでもらいます。演習は、ブラウザ上からコーディングが可能な開発環境「iLect」を使用し、主にPython, JavaScriptを開発言語として使用します(iLectの詳細はこちら)。講義の終盤では、培った知識と技術を用いて、チームでWebアプリケーションの開発に挑戦します。