ICRA2024 Cooking Robotics Workshopが、IEEE Spectrum Video Fridayに掲載されました

松尾・岩澤研究室の特任研究員 松嶋 達也がオーガナイザを務めたICRA2024 Cooking Robotics Workshopが、
IEEE Spectrum Video Fridayに掲載されました。 ( https://spectrum.ieee.org/video-friday-robots-with-knives

 

 

 

▼ICRA2024 Cooking Robotics Workshop

 

▼Video Fridayとは
IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers)が毎週金曜日に公開している特集の一部で、ロボット工学や関連技術に関するビデオクリップを紹介するものです。この特集は、最新のロボット技術や研究開発の成果を視覚的に紹介することで、専門家や一般の読者に最新の情報を提供することを目的としています。

当研究室の論文が情報処理学会論文誌トランザクションデジタルプラクティスに採録されました。

◼︎書誌情報
山本裕樹, 落合桂一, 鈴木雅大, 松尾豊: LSTMモデルによる金融経済レポートの指数化, 情報処理学会論文誌トランザクションデジタルプラクティス (2022)
◼︎概要
多くの投資家にとって金融機関や中央銀行,政府から出される金融・経済レポートを読むのは骨の折れる作業である.本稿では自然言語処理を用いて,金融経済に関する文書から自動的に景況感を読み取り指数化(景気センチメント)する手法を提案する.投資家はこの指数によって,文書の全体的な景況感を即座に読み取ることが可能となる.本手法の特徴は,景気センチメントを推定するモデルに深層ニューラルネットワークの一手法であるLSTMを用いた点と,これを学習するために必要な教師データとして景気ウォッチャー調査データを用いた点にある.手法の有効性を示すために,政府の発行する月例経済報告と日本銀行が発行する金融経済月報をそれぞれ指数化して日経平均株価と比較したところ,既存の経済指標と比較して高い相関があることが確認された.本稿で提案した手法は既に実務でも応用が進み,企業や政府がSNSや地域経済レポートを指数化して公表される等の活用が為されている.

2023年Sセメスター「ディープテック起業家への招待」受講申込み開始(履修登録は東大学部1-2年生とお茶の水女子大学学生のみ、聴講は学年不問)

坂田教授・各務教授・田中准教授とともに、松尾教授が企画・監修を務める「ディープテック起業家への招待」受講申込みが本日より開始となりました。多くのエキスパート登壇に加え、最終発表は総長の前で発表、さらに優秀者はコミュニティ“DICE”への参加の他、選抜式の海外研修などの機会があります。また、初めてお茶の水女子大学との連携ともなります。多くの皆様からのチャレンジをお待ちしています!

詳細はこちらをご覧ください

https://entredu.t.u-tokyo.ac.jp/2023s/