招待講演3: 馬場哲明先生(首都大学東京)

7/4の講義は特別講師として馬場哲明先生をお招きし、クラウドファンディングをテーマに、製品の制作からそのビジネス展開まで先生の実体験を織り交ぜながら、講演いただきました。

馬場先生は、インタラクションデザインを軸にした研究・教育活動を行いながら、IndiegogoやKickStarterなどクラウドファンディングを活用し、研究成果の製品化に挑戦されてきました。馬場先生のホームページはこちら

 

グッドデザイン賞2016受賞・第20回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品
スマートフットウェア  Orphe[オルフェ]

Web解析技術(世界を知る力: データの可視化)

講義の後編となる「Web解析技術(世界を知る力)」では、Webマイニングや解析技術を用いてインターネットから収集した情報から様々な知見を見出す手法を習得します。Network-Xを使用したネットワークの可視化や、matplotlib, pandas, seaborn などのグラフ描画ライブラリを活用した情報可視化の演習を、浅谷研究員が担当しました。

Web解析技術 (世界を知る力:テキストの分析)

講義の後編となる「Web解析技術(世界を知る力)」では、4回に渡り、Webマイニングや解析技術を用いてインターネットから収集した情報から様々な知見を見出す手法の習得を目指します。5月23日と6月13日は、テキスト分析に主眼を置き、自然言語処理の基本プロセスを学び、TF-IDF法などいくつかの分析手法について、大知研究員が講義を行いました。

招待講演2: 後藤 萌氏 (Dentsu Lab Tokyo)

5/16 の講義では 株式会社電通 Dentsu Lab Tokyoより後藤萌氏をお招きし、特別講演を行いました。

Dentsu Lab Tokyoでは、多様化するメディア環境を捉え、サービスの新しい提案手法や、テクノロジーと広告の融合に挑戦しています。講演では、人工知能による野球解説 「ZUNOさん」(NHK http://www4.nhk.or.jp/zuno-san/) や、2020年東京パラリンピック競技種目「BOCCIA」の観戦サポート・アプリケーション「BOCCIA RULER」の開発など、新しいスポーツの提示手法についてお話しいただきました。

 

講演の後半では、Webサービス企画の発表会を行いました。各班がそれぞれ提案した企画について、後藤さんからアドバイスをいただきました。

これからWebサービスの企画やアプリケーション開発に挑む学生たちにとって、大変刺激的な特別講演になりました。

BOCCIA RULER | PARA-SPORTS LAB.

「AI×野球解説:ZUNOさん」(NHK 「AI解説プロジェクト ZUNO」WEBサイトより)

Webアプリ技術(世界を変える力)

講義の前編となる「Webアプリ技術(世界を変える力)」では、3回に渡り、Web技術を用いて自ら発信し価値を生み出していく手法について、中島が担当しました。

初回の講義では、UNIXコマンドを用いて通信の仕組みを学んだ後、HTMLやCSSなどWebサイトを構築するための基本的なコーティング技術について、演習を行いました。

第2回の講義では、WordpressやWikiなど、ユーザ自らがメディアとなりコンテンツを生み出すUGC文化を取り上げました。また演習では、Webアプリ開発フレームワーク Flask (Python) を利用し、シンプルなチャットアプリの制作を行いました。

第3回の講義では、Gitを活用したアジャイル開発のワークフローについて演習を行いました。

Flask シンプルチャットアプリ

ガイダンス:Web工学とは

本講義では、Webの歴史や成功したWebサービスの事例などを学びつつ、同時にWeb開発能力とWebマイニング技術を習得することを目指します。

初回のガイダンスでは、Webの歴史を振り返りながら、Webがもたらした社会へのインパクトについて、松尾先生が講義を行いました。

本講義は、「Webアプリ技術(世界を変える力)」と「Web解析技術(世界を知る力)」という大きな2つのテーマで構成されています。授業の構成と内容、演習における心構えについて、中山先生が講義を行いました。

 

データサイエンティスト養成講座・GCI5期生募集開始

東京大学の学生を対象としたデータサイエンティスト養成講座、【グローバル消費インテリジェンス寄附講座】(通称:GCI)を本年も開講致します。

本研究室が主体となって運営しており5年目を迎え、より知識・技術が共に身につく講座となっています。

詳しくはこちら

受講締め切りは4月6日です。

Deep Learning Day’18

1月20日秋葉原UDXにて、松尾研が中心となって運営している先端人工知能論ⅠとDeep Learning基礎講座の今年度最終報告会を開催しました。
当日は、受講生達によるプレゼンテーション・ポスター発表および、Facebook AI ResearchのGuillaume Lample氏、Deep MindのDani Yogatama氏の2名に基調講演を行って頂きました。
 
<決勝プレゼンテーション枠>
最優秀賞:チーム15「GANを利用した服の試着システム」
優秀賞 :チーム2「Nyancoder」・チーム3「画像変換を駆使した顔はめパネル」
<ポスター枠>
最優秀賞:チーム25「FindVoice: 特定の人物の発話シーンを検出するシステム」
優秀賞 :チーム10「Deep Quoridor」・チーム23「子供ジェネレータ」

有用なDeep Learningのデータセットやライブラリ、APIが近年増えてきており、今年度話題となったGANを利用したプロジェクトが多く見られました。

発表後には、基調講演のお二人を含めた参加者で懇親会も行われました。

動機付けプロジェクト 成果発表会

最終課題 成果発表会

グループワークで取り組んだ最終課題の成果発表会を行いました。初めてWebアプリケーション開発に挑戦する学生ばかりでしたが、プロトタイプの実装まで技術力を養いました。各班が、新しいWebアプリの提案とプロトタイプのデモンストレーション行い、松尾先生と中山先生から講評を受けました。

 

サービスの概要 発表
A班 授業選びから大学生活を支援する「Time Tabler」

目的別でおすすめの授業を、おすすめの授業をリコメンドしてくれる。最新の授業の感想を書き込み&閲覧可能。ポイントを貯めれば、試験対策プリントと交換できる。

B班 「SEA」Sports Educatinal Auction

スポーツ選手による指導機会をオークションで販売するサービス。株式市場のような売買形式ではなく、オークションを採用することで時間の使用用途と使用する日時をある程度限定した上で時間の売買を可能にする。

C班 「きけんなばいと」

世の中には多くのバイトが存在していて、気軽に働けて薄給のものもあれば、とても危険・忌避されがちだが高給のものも存在する。バイトを危険度別に並べてその給料を一緒に表示する。

 
D班 食品リユースシステム「GSW」

食品の大量廃棄が問題となっている。このシステムは、コンビニの賞味期限が切れそうな食品を低価格でリアルタイムに消費者に提供する。

E班 アイデア募集 アプリ「KAMIDEA」

ユーザーがアプリを通してアイデアを募集し、他のユーザーがそれに対して自由にアイデアを投稿できる。