このたび、本研究室の研究員が共同で提案した『熟練者を超えるバイオ実験を可能とする Hybrid Intelligence による暗黙知の抽出と活用』が、経済安全保障重要技術育成プログラム「ノウハウの効果的な伝承につながる人作業伝達等の研究・デジタル基盤技術」における研究課題として採択されました。
プロジェクト概要
【課題名】熟練者を超えるバイオ実験を可能とするHybrid Intelligenceによる暗黙知の抽出と活用
【研究内容】本研究開発では、AIと熟練者の協働によりバイオ実験の暗黙知を抽出・融合し、非熟練者が熟練者を超える実験遂行を可能にするプラットフォームを開発します。そのために、（1）センサーを簡単に取り付け可能なプラグイン型オーグメンテッド クリーンベンチ、（2）実験の急所をAIと熟練者の対話で抽出・融合するHybrid Intelligence、（3）融合知を活用して非熟練者を支援するスーパー熟練作業支援AIを開発します。
研究員募集のお知らせ
AI for Science に資するマルチモーダル大規模言語モデルの実装およびバイオ実験プロトコルの理解を目的としたベンチマーク構築に取り組むため、本課題を担当する特任研究員を公募します。公募内容の詳細は以下に記載しております。皆さまからのご応募をお待ちしております。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125090076
