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対象学年/Year in University
大学院生

授業開催場所/Classroom
工学部3号館 3階 321(TMIラウンジ講義室)

教員名/Instructor
松尾 豊、田中 謙司、吉田 塁、木見田 康治

講義の目的/Purpose
【授業の概要】
 本授業は、事業案の検討と発表を繰り返すことにより、起業において肝要な事業立案を行いながら理解を深めることを目的とする。まず、第1回~第2回で事業立案に関連する事項について学んだ後、一人ひとり事業案を検討する。そして、第3回では事業案を一人ずつ発表してもらった上でセレクションを行い、全体の事業案の数を1/2にする。セレクションを通過しなかった事業案に携わっていたメンバーは通過した事業案のメンバーに合流する(メンバーが1人から2人になる)。第4回では事業案のブラッシュアップを行い、第5回では2人ペアで事業案を発表してもらった上でセレクションを行い、全体の事業案の数を1/2にして、事業案に取り組むメンバーを2人から4人にする。第6回では事業案のブラッシュアップを行い、第7回では最終発表を行う。評価の高い事業案を発表したメンバーは、松尾研究室の起業コミュニティへ参加し、起業を目指すことを期待する。
 本授業の先行授業として、上場に関する理解を深めるS1授業「データ駆動型起業演習」がある。片方の授業履修も受け付けるが、原則両方の履修が望ましい。

【授業のポイント】
・授業は、講義、講演、演習、発表で構成される。全体を通じて学生のアウトプットに重きを置く。
・ワークの時間を十分に設けるため、2コマ(3限・4限)連続の授業とする。
・履修(単位付与)は東京大学大学院生に限るが、学部・研究科・学年を問わず参加を認める。

【本講座の担当教職員】
工学系研究科教授 松尾 豊
工学系研究科准教授 田中 謙司
工学系研究科准教授 吉田 塁
工学系研究科特任准教授 木見田 康治
工学系研究科松尾研究室学術専門職員 堀上 健斗

【受講後に提供されるもの】
松尾研究室の起業コミュニティへの案内(技術力、起業へのアクション度合いにより選抜)

【キーワード】
アントレプレナーシップ、起業、研究や技術の社会実装、カスタマー、プロダクト、ビジネスモデル

講義項目/Outline
第1回:イントロダクション、事業検討
第2回:解像度を上げる(ゲスト講師)、事業検討
     ゲスト講師:東京大学 FoundX ディレクター 馬田隆明氏
第3回:事業案発表とセレクション、作業
第4回:作業
第5回:事業案発表とセレクション、作業
第6回:作業
第7回:最終発表

理解すべき事項/Objectives
・カスタマー
・プロダクト
・ビジネスモデル
・市場規模