このたび、本研究室が共同で提案したプロジェクト「シミュレーションと直感的遠隔操作を活用したロボット学習による持続可能なブドウ栽培のための適応型剪定ロボット基盤の創成」(略称:DEMETER)が、JST戦略的国際共同研究プログラムに採択されました。
本プロジェクトでは、日本、フランス、ドイツの研究チームが国際共同研究を通じて、持続可能な農業の実現に向けた革新的なロボット技術の開発に取り組むとともに、ロボット学習や遠隔操作技術を活用し、多様な分野への応用性を広げることを目指します。
プロジェクト概要
課題名
日本語:シミュレーションと直感的遠隔操作を活用したロボット学習による持続可能なブドウ栽培のための適応型剪定ロボット基盤の創成
英語:DEMETER: Development of adaptive pruning robots for sustainable viticulture through simulation empowered AI, robot learning and Intuitive TeleopeRation
研究内容
本研究プロジェクトでは、遠隔操作技術と微分可能シミュレーションを活用したロボットラーニング、柔軟物操作のための触覚センシング技術およびハードウェア設計、基盤モデルを活用した環境認識とタスクプランニングの最適化に取り組みます。(研究チームについては下図をご参照ください)
学生募集のお知らせ
ドイツとフランスを含む海外の研究チームと協力しながら、プロジェクトを一緒に進めてくれる学生を募集しております。ロボティクス、基盤モデル、機械学習、シミュレーション、触覚センシング、柔軟物操作技術に興味のある方を歓迎しております。国際共同研究に参加し、新しい技術に挑戦したい方はぜひご応募ください。ご興味のある方は yaonan.zhu@weblab.t.u-tokyo.ac.jpまでお気軽にご連絡ください。