Webアプリ技術(世界を変える力)

講義の前編となる「Webアプリ技術(世界を変える力)」では、3回に渡り、Web技術を用いて自ら発信し価値を生み出していく手法について、中島が担当しました。

初回の講義では、UNIXコマンドを用いて通信の仕組みを学んだ後、HTMLやCSSなどWebサイトを構築するための基本的なコーティング技術について、演習を行いました。

第2回の講義では、WordpressやWikiなど、ユーザ自らがメディアとなりコンテンツを生み出すUGC文化を取り上げました。また演習では、Webアプリ開発フレームワーク Flask (Python) を利用し、シンプルなチャットアプリの制作を行いました。

第3回の講義では、Gitを活用したアジャイル開発のワークフローについて演習を行いました。

Flask シンプルチャットアプリ

ガイダンス:Web工学とは

本講義では、Webの歴史や成功したWebサービスの事例などを学びつつ、同時にWeb開発能力とWebマイニング技術を習得することを目指します。

初回のガイダンスでは、Webの歴史を振り返りながら、Webがもたらした社会へのインパクトについて、松尾先生が講義を行いました。

本講義は、「Webアプリ技術(世界を変える力)」と「Web解析技術(世界を知る力)」という大きな2つのテーマで構成されています。授業の構成と内容、演習における心構えについて、中山先生が講義を行いました。

 

松尾研、新人キックオフミーティング!

こんにちは、広報の清水です。

4月に入って東京大学構内では新入生のフレッシュな姿が見られ活気付いていますが、当研究室でも6名の新しい運営メンバーを迎えました。

職種はバックオフィスや事業企画など様々で、前職でも活躍されていた方ばかりなので私たちも背筋が伸びる思いです。

キックオフミーティングでは、松尾先生より「ここがおかしい松尾研」と題して日本における研究室のあり方を変えようとする当研究室の運営方針をユニークに紹介。その他にも「今後の動向」や「それぞれに期待すること」などのお話もあり、皆さん挑戦意欲に満ちた表情で聞いていました。

新しいメンバーと一緒に松尾研を盛り上げていきたいと思います。