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【松尾研主催DeepLearning勉強会】DL輪読会のご紹介

on 18/02/07
Feb72018

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

特任研究員 岩澤 有祐

プロフィール
2012年 上智大学理工学研究科情報学領域を卒業
2014年 上智大学理工学研究科理工学専攻情報学領域を修了
2017年 東京大学工学系研究科技術経営戦略学専攻博士後期課程を修了(学術振興会特別研究員DC1)
2017年より、東京大学松尾研究室 特任研究員
◼︎研究内容
機械学習/深層学習のIoTへの応用(現在、特にプライバシー、耐故障性、消費電力などを考慮した深層学習モデル)
ウェアラブルセンサによる行動認識のための表現学習(博士)
車いすセンシングを利用した路面アクセシビリティ情報の自動収集システム(修士)

いつか死ぬなら教育に携わって死にたい

松尾研では、学生の研究指導をメインに行なっています。僕自身は松尾研に来る前は、上智大学で別の研究室に所属していたのですが、とある海外シンポジウムで松尾先生と出会ったことがきっかけで、松尾研に参加しました。以前の研究室では「障碍者支援」がメインテーマで、その中で人工知能についても研究をしていました。特に機械学習、データ分析に関する興味関心は高かったです。例えば、車椅子に取り付けたセンサーで車椅子に異常がないか把握する、など町の情報を可視化するプロジェクトを行なっていました。今でも定期的にフィードバックを行なっていて交流がありますね。

僕自身、実は研究者になりたいと思ったことは一度もなかったんです。実際、就職活動もしていたのですが、活動中に「いつか死ぬ自分のために何故頑張って就活するんだろう?」という疑問が湧いて来まして(笑)
最終的に数社から内定もいただきましたが「どうせ就職するなら人の成長に関わることがしたい」という結論に達しまして、大学教授を目指していました。前の研究室の先生も松尾先生も好きだったことも影響しているかもしれません。

「支えるマネージメント」で自走できる学生を育てる

今は7名程度(学部生、修士、研究生含めて)のチームをマネジメントしています。僕自身は、自身が手を動かして開発するというよりも開発メンバーの技術面でのサポートを中心に行なっています。あくまで研究・開発するのは学生たち、です。

特に松尾研の分野は、若い人の方がとても優秀です。ただ、経験がない。なので、基本は好きなことに向かって走らせてあげつつも、ひとりではできない部分にいち早く気がついてフォローしてあげられることを大事にしています。

日々感じているのは、伝え方・聞き方は本当に大事だなと。特にチームでは、「なるべく意見を押し付けない」「最初から結論ありきで聞かない」ということは意識してコミュニケーションをとるようにしています。おかしいと思っていることを行っている場合でも、なぜおかしいのか?を明確にした上で、アドバイスをするようにしています。

実は前の研究室の時に、自分では正しいと思って学生に指示やアドバイスを言いすぎて、うまくいかなかった時期がありまして。それで学生も僕と接するのが怖くなってしまったようで、1年くらい研究室から離れてしまったことがあります。その時の経験から、「正しい」だけではいけないと実感しました。特に松尾研は我が強いメンバーが多いので、気をつけていますね(笑)

他には本人がやる気を出せるような目標の設定や、今どういう状況にあるのかを把握することも念頭においています。
自走している人はつまずいたら自分から質問しにきますが、本当に悩んでいる人は自分からどう話して良いのかわからないんじゃないかと。研究を進めていく中で、ひとりでは乗り越えるのが精神的にキツイ時は多々あると思います。
研究会の時に報告される進行度合いや周りの声であったり、なんとなく空気で「今悩んでいるのかな?」と気がつくこともあるので、そういう時は早めにフォローに入れるように意識しています。

その成果か、最近は学生が自発的に論文を書くようになって来たのがすごく嬉しいです。松尾先生からも「岩澤さんは正則化項ですね」と言われました。要はチームの「バランサー」ですね(笑)

「神は細部に宿る」基礎研究の真髄

基礎研究においては、最後の最後に細かいところに妥協をしない、ということをポリシーにしています。

僕自身は、普段は適当な人間です。割と「どっちでもいいんじゃない」って思うことが多くて、基礎研究も大雑把に進む方向が合っていれば細かいところは気にしないのですが、最後はそうはいきません。
実は論文も最初は全然通らなかったのですが、このことに気付いて取り組み方を変えてからはガラリと結果が変わりました。やはり一度やると決めたからには最後追い込めるところは追い込む。これが研究の質をあげるポイントだと思っています。

実際、今年(2017年)に論文を一番書いたのは僕だと思っていますし、結果最難関と言われるIJCAIにも論文が通り、結果にも繋がっています。

30歳以降は自分の研究分野を持ちたい

ライフプランとしては、30歳までは基礎研究に打ち込み、以後は自分の研究分野を持ちたいという目標があります。松尾研での研究も楽しいのですが、自分自身の指向性として人と違うことをしたい、というのがありまして。
自分が直感的にいいなと感じた方向に進んでいきたいと思っています。

松尾研での今の目標は、研究生が研究室を飛び出して外の世界で活躍できるようにしていきたいと思っています。研究室内でいくら優秀と言われていても、外の世界で通用しなければ意味がないので、外へのモチベーションを上げていかねばならないと感じています。

そのためにはまず、学生の論文提出数をあげること。繰り返しますが、今は若い人の方が絶対優秀なので、若い人を伸ばすことに注力していきたいと思います。次に、論文が書ける組織体系、そして学生が自分自身で書きたいと思わせるようなコミュニケーションを意識していきたいですね。

松尾研はとても変化の激しい環境です。修士希望の半分くらいは松尾研を希望する位、ハイレベルな激戦区ですしね。毎年入ってくる学生もタイプが異なります。研究室で行うことも、日に日に変わります。

ですので、「松尾研で働く人」といった面で考えると、自分自身でやりたいことを見つけられる人、そして松尾研のミッションとリンクできる人が向いているのではないかと思います。なにせ、やることがキッチリ決まっている研究室ではないので、自分自身でやりたいことを見つけていかないと置いてけぼりにされてしまいますし、つまらないと思います。もちろん、やりたいことがある人には惜しみなく機会と助言を提供できる環境があります。

僕自身も、今までの経験から与えられるものだけでなく、若い人に追いつかれないよう負けないように戦っていくつもりです。

Author: Kubota

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